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書籍

周術期看護

新体系 看護学全書 
経過別成人看護学

周術期看護

編集/明石 惠子 名古屋市立大学看護学部教授
   嶌田 理佳 名古屋市立大学看護学部准教授
B5判/528頁/定価4,104円(本体3,800円+税8%)
ISBN:978-4-8392-3326-6
第1版/2017年 12月


●説明
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●臨床における周術期看護から日常生活を見据えた看護を理解できます。
●身体構造や機能の変化を理解したうえで看護展開ができます。
●患者が変化に適応して,生活を再構築するための支援に必要な知識を体系的に学びます。
●看護師国試の新出題基準に対応。

●執筆者●(執筆順)
嶌田 理佳 名古屋市立大学看護学部准教授
奥村美奈子 岐阜県立看護大学教授
竹内佐智恵 三重大学医学部看護学科准教授
吉田 和枝 三重大学大学院医学系研究科准教授
福録 恵子 三重大学医学部看護学科准教授
犬丸 杏里 三重大学医学部看護学科助教
吉村弥須子 森ノ宮医療大学保健医療学部看護学科教授
田中久美子 鈴鹿医療科学大学准教授
深田 栄子 名古屋市立大学病院看護部中央手術部看護師長
岡田 悠揮 名古屋市立大学病院看護部中央手術部
中村 美鈴 自治医科大学看護学部教授
師岡 友紀 大阪大学大学院医学系研究科講師
荒尾 晴惠 大阪大学大学院医学系研究科教授
益田美津美 名古屋市立大学看護学部准教授
長谷川千花 三重大学医学部附属病院看護部副看護師長
浅田 美也 三重大学医学部附属病院看護部副看護師長
田中  萌 三重大学医学部附属病院看護部
北野ゆかり 名古屋市立大学病院看護部看護師長
井澤 史恵 名古屋市立大学病院看護部
小塚 裕子 名古屋市立大学病院看護部
濱田 美穂 三重大学医学部附属病院看護部看護師長
大仲 真子 三重大学医学部附属病院看護部
西口 真由 三重大学医学部附属病院看護部
松下 綾子 三重大学医学部附属病院看護部
藤井 夕香 三重大学医学部附属病院看護部副看護師長
本多 正繁 三重大学医学部附属病院看護部副看護師長
土屋 裕美 椙山女学園大学看護学部助教
神谷 菜月 三重大学医学部附属病院看護部
中川 愛弓 三重大学医学部附属病院看護部
稲垣 知里 三重大学医学部附属病院看護部
渡辺沙央里 三重大学医学部附属病院看護部
中川千菜美 三重大学医学部附属病院看護部
松並真利枝 三重大学医学部附属病院看護部
口有香子 三重大学医学部附属病院看護部看護師長
松田美紗子 神戸大学大学院保健学研究科
小森 一人 国立循環器病研究センター副看護師長
舘  昌美 地域医療機能推進機構中京病院看護部急性・重症患者看護専門看護師
中神 克之 四日市看護医療大学講師
佐藤 正美 東京慈恵会医科大学医学部看護学科教授
永田 千恵 名古屋市立大学病院看護部看護師長
市原千花子 名古屋市立大学病院看護部
大串 陽子 名古屋市立大学病院看護部
西 由紀子 三重大学医学部附属病院看護部看護師長
北村 千里 三重大学医学部附属病院看護部副看護師長
稲垣 悦子 三重大学医学部附属病院看護部副看護師長
大石ふみ子 聖隷クリストファー大学看護学部教授
渡辺 美奈 名古屋市立大学病院看護部看護師長
八代 律子 名古屋市立大学病院看護部
五十嵐真理 名古屋市立大学病院看護部
佐藤 崇史 名古屋掖済会病院
足立 珠美 名古屋市立大学病院看護部看護師長
木下 英里 名古屋市立大学病院看護部
山田 真実 名古屋市立大学病院看護部
土井亜紀子 名古屋市立大学病院看護部
羽田麻梨実 名古屋市立大学病院看護部
大川 滋美 名古屋市立大学看護学部助教
平井 元子 東京山手メディカルセンター副看護師長・精神看護専門看護師

●編者メッセージ●
 今日,多くの治療の最終目標が「QOLの向上」におかれています。手術療法もその例外ではなく,障害部位を切除して生命予後を改善させるだけでなく,その先にあるQOLの向上が最大の目標となっています。こうした背景もあり,周術期看護の対象となる人々の看護は手術前後のみを意識したものにとどまらず,長期にわたる療養生活を視野に入れた生活の再調整を支援することに広がってきています。医療技術の高度化に伴って手術療法の適用が広がり,複雑な手術やハイリスク患者の手術が増加するなか,患者・家族が地域における生活者であることを理解し,日常生活を見据えた看護を基礎教育から考える必要があります。
 これらを踏まえた本書の目的は,学習者が,@手術という侵襲的治療法によってもたらされる身体構造や機能の変化を理解すること,A変化に適応して生活を再構築していく患者を支援するために必要となる知識を学ぶことの2点です。
 執筆に際しては,臨床・教育の第一線で活躍している看護専門職者に理論的かつ実践的に初学者にわかりやすく解説していただきました。本書が基礎教育テキストとして,多くの読者に使用してもらえることを期待いたします。

明石 惠子
嶌田 理佳
●目次
序 章 術前および手術侵襲からの回復と生活の再調整への看護

【第1編】 周術期看護概論

第1章 手術療法と周術期看護の基本
 T 手術療法と生体反応の基本
 U 周術期にある患者・家族の特徴
 V 周術期看護の特徴

第2章 周術期看護の基盤となる理論と看護展開
 T 理論の概要
 U 患者への理論の適用

第3章 術前の患者・家族の看護
 T 患者・家族の看護
 U 手術に向けた準備

第4章 術中の患者・家族の看護
 T 手術室の環境
 U 手術室看護師の役割
 V 麻酔:局所麻酔,全身麻酔
 W 手術室入室から執刀開始までの援助
 X 麻酔維持期の援助
 Y 麻酔終了から手術室退室までの看護
 Z 手術室における医療安全

第5章 術後の患者・家族の看護
 T 患者・家族の看護
 U 機能低下からの早期回復と術後合併症対策
 V 疼痛対策
 W 感染対策
 X ドレーン管理

第6章 術後回復過程における患者・家族の看護
 T 患者・家族の看護
 U 回復過程における生活の調整

【第2編】 周術期にある患者・家族の看護

第1章 脳・神経系の手術を受ける患者・家族の看護
 T 脳血管障害(未破裂脳動脈瘤)
 U 脳腫瘍

第2章 頸部の手術を受ける患者・家族の看護
 T 咽頭がん・喉頭がん
 U 甲状腺がん

第3章 呼吸器系の手術を受ける患者・家族の看護
 T 肺がん

第4章 循環器系の手術を受ける患者・家族の看護
 T 虚血性心疾患(狭心症/心筋梗塞)
 U 心臓弁膜症(大動脈弁狭窄症/感染性心膜内炎)
 V 下肢動脈閉塞症

第5章 消化器系の手術を受ける患者・家族の看護
 T 食道がん
 U 胃がん
 V 大腸がん(結腸がん・直腸がん)
 W 膵臓がん

第6章 腎・泌尿器系の手術を受ける患者・家族の看護
 T 慢性腎不全/慢性腎臓病(生体腎移植)

第7章 性・生殖器系の手術を受ける患者・家族の看護
 T 子宮がん
 U 乳がん
 V 前立腺がん

第8章 運動器系の手術を受ける患者・家族の看護
 T 脊髄損傷
 U 変形性股関節症

第9章 内視鏡下手術を受ける患者の看護
 T 内視鏡下手術の概要
 U 適応となる疾患
 V 術後合併症の概要
 W 術前・術後患者の特徴と看護

第10章 基礎疾患のある患者の周術期看護
 T 糖尿病
 U 循環器疾患(高血圧,慢性心不全)
 V 呼吸器疾患
 W 精神疾患
 X がん
 Y 肥満,やせ