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雑誌

看護技術2019年5月号

『月刊雑誌』2019年5月号
Vol.65 No6 通巻946号

看護技術2019年5月号

入院中に“要介護者”にしない! サルコペニア対策
編集協力/若林秀隆(横浜市立大学附属市民総合医療センター リハビリテーション科 講師)
薬剤でフレイル・要介護者にしない! ポリファーマシー対策とリハ薬剤
編集協力/若林秀隆(横浜市立大学附属市民総合医療センター リハビリテーション科 講師)
B5判/104頁/定価1,404円(本体1,300円+税8%)
401040


●説明
第1特集

入院中に“要介護者”にしない! サルコペニア対策
  編集協力/若林秀隆(横浜市立大学附属市民総合医療センター リハビリテーション科 講師)

 サルコペニアは,加齢に伴う筋肉量の低下を主な原因とする一次性サルコペニアと,低活動・廃用,低栄養,疾患などによる二次性サルコペニアに分類されるが,こうした様々な原因を把握しないままに“とりあえず禁食”や“とりあえず安静”といった対応を行うことで生じる医原性サルコペニアに近年注目が集まっている.
 本特集では,入院患者を“要介護者”にしないために,早期に原因を見極めるアセスメント方法や介入のあり方などの具体的なサルコペニア対策を紹介する.

第2特集

薬剤でフレイル・要介護者にしない! ポリファーマシー対策とリハ薬剤
  編集協力/若林秀隆(横浜市立大学附属市民総合医療センター リハビリテーション科 講師)

 サルコペニア・フレイルの要因として,薬剤を不適切に多剤併用することで患者の生活機能やQOLが低下する「ポリファーマシー」が問題となっている.一方,サルコペニアやフレイルを予防・改善するアプローチとして,リハビリテーションでの訓練内容を考慮した薬物治療,あるいは薬物治療と連動してリハを実施していく「リハ薬剤」の重要性が提唱されている.
 本特集では,医師や薬剤師をはじめとした多職種と連携するために看護師が知っておくべきポリファーマシーの原因と対策,リハ薬剤の考え方について解説する.
●目次
入院中に“要介護者”にしない! サルコペニア対策

特集にあたって
     若林秀隆

Part1 サルコペニアとは何か
     富樫慎太郎,上月正博

Part2 サルコペニアのアセスメントと診断
     一柳有紀

Part3 サルコペニアの摂食嚥下障害とは何か
     平畑典子


Part4 サルコペニアへの介入
  @低活動
     内橋 恵

  A低栄養
     川畑亜加里

  B疾患
     吉田朱見

  C環境
     湯山淳子

Part5 事例から学ぶサルコペニア対策
  @サルコペニアで摂食嚥下機能が低下している入院患者
     兼本佐和子

  A末梢静脈栄養のみの栄養管理で体重減少とADLが低下した入院患者
     市川佳孝

  B集中治療を要する重症疾患でサルコペニアが進行している入院患者
     浅田宗隆

  C回復期リハ病棟で3食全量経口摂取しているが体重減少している入院患者
     太田純子


第2特集

薬剤でフレイル・要介護者にしない! ポリファーマシー対策とリハ薬剤

Part1 ポリファーマシーの原因と対策
     中道真理子

Part2 リハ薬剤の考え方
     中村直人


連 載

スキンケア用品の正しい選び方・使い方
周手術期のスキンケア:直腸がんのA氏@
  帶刀朋代

患者の“食べたい”を支えるテクニック
口腔ケアの方法:食べたいにつながる口腔ケア
  一瀬浩隆

予期せぬ急変の徴候を見逃さない
Rapid Response Systemで急変を防ぐ:外観【知識論】
  渕本雅昭

インシデントから学ぶ 日常ケアに潜む落とし穴
移送中のドレーントラブル
  小杉綾子

疾患を限定しない緩和ケア
透析患者への緩和ケア:透析離脱したい患者と
 続けてほしい医療者との調整役として介入した事例

  千葉恵子

看護現場での倫理的ジレンマに向き合うための考え方
手術看護における倫理的課題と対応
  岡島志野
●その他
【次号予告】
 2019年6月号は2019年5月20日発売!

第1特集

がん患者の終末期せん妄
  編集協力/ 井上真一郎(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 精神神経病態学教室 助教)

 がん終末期にはせん妄が高頻度で出現する.終末期にせん妄を生じると,身体症状の評価や対応, 意思の決定や表明が困難になり,患者の望む生活や治療,看取りの妨げとなる.また,終末期患者のせん妄は家族にとっても大きな苦痛・負担となる.
 本特集では,終末期がん患者のせん妄ケアの考え方,アセスメントとアプローチのポイントに加え,終末期せん妄患者の家族ケア,在宅看取りにおけるせん妄ケアについても解説する.

1 .終末期におけるせん妄の特徴と看護の役割
2 .終末期におけるせん妄のアセスメント
3 .終末期におけるせん妄のアプローチ−可逆性せん妄−
4 .終末期におけるせん妄のアプローチ−不可逆性せん妄−
5 .終末期せん妄患者の家族ケア
6 .在宅看取りにおける終末期せん妄ケア
7 .事例にみる終末期せん妄患者のケア


第2特集

「ケミカルコーピング」を理解する:オピオイドの適正使用と適切な苦痛緩和のために
  編集協力/林 ゑり子(藤沢湘南台病院 がん看護専門看護師)

 ケミカルコーピングとは,患者が不安などの身体的な痛み以外の苦痛への対処としてオピオイドを使用することを指す.これは,オピオイドの不適切使用や苦痛の原因への対処の妨げにつながるため,近年問題となっている.
 本特集では,このケミカルコーピングの概要と,それに対して看護師ができること,実際の対応事例を紹介する.

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