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書籍

看護技術スタンダードマニュアル

 

看護技術スタンダードマニュアル

編集/看護技術スタンダードマニュアル作成委員会
委員長/川島 みどり 日本赤十字看護大学教授
A5判/880頁/定価7,344円(本体6,800円+税8%)
ISBN:978-4-8392-1226-1
第1版/2006年 02月

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●説明
1看護技術のスタンダードの確立を目指した手順集
●本書は,看護師に必要とされる基本的な看護技術について,その定義・手順・根拠をまとめた看護技術手順集です.
●厚生労働省の「看護基礎教育における技術教育のあり方に関する検討会」(2003年)等の各報告書に示された技術項目をベースに,臨床で必要とされる「基本的な看護技術」とは何かを検討し項目立てました.項目立てをした看護技術のすべてについて,実際の流れに沿って手順を整理しました.さらに,手順の細目ごとに,その留意点,根拠などをまとめました.

2ケースへの応用のしやすさに配慮した編集
●〈実際の患者〉に技術を適用する際,一般的・最大公約数的な手順を実施するだけでは不十分で,対象者の状態・特徴に応じた留意・配慮が大事になります.その際、何を観察し、どのように判断すべきかを,事例を用いて例示しています.

3看護技術の研究と発展のためエビデンスを明示
●それぞれの看護技術について,これまで明らかになったことや今後の研究課題を紹介しています.
●目次
<取り上げている看護技術の項目>

  1. 環境調整技術
    ●療養生活の環境調整 ●ベッドメーキング ●リネン交換

  2. 食事援助技術
     ●食事介助(仰臥位で食事摂取する患者 ●食動作機能に障害がある患者 ●嚥下に問題がある患者)
     ●栄養モニタリング ●食生活支援 ●水分出納のモニタリング●水分摂取援助
     ●経管栄養法(流動食の経鼻的流入/胃瘻からの流動食の注入)

  3. 排泄援助技術
     ●自然排尿・排便援助(トイレ介助/腸管運動促進[腰背部温罨法])●排泄介助(便器を用いる場合/尿器を用いる場合)
     ●おむつ交換 ●尿失禁ケア ●排尿誘導 ●膀胱留置カテーテルの挿入●膀胱留置カテーテルの管理と抜去
     ●浣 腸 ●導 尿 ●摘 便 ●ストーマ造設者のケア(自然排便法/潅注排便法)

  4. 活動・休息援助技術
     ●体位変換の介助(仰臥位から側臥位へ/臥位から端座位へ)●ストレッチャーでの移動・移送
     ●車椅子への移乗・移送の介助
     ●歩行・移動の介助(歩行器[アーム付き四輪歩行器]を使用する場合/松葉杖を使用する場合)
     ●廃用症候群予防の介助 ●関節可動域訓練の介助 ●安静への介助 ●入眠・睡眠の援助

  5. 清潔・衣生活援助技術
     ●入浴介助(通常の浴槽での介助/機械浴での介助)●部分浴(足 浴/手 浴)●陰部洗浄
     ●全身清拭 ●洗 髪 ●口腔ケア ●整 容(爪切り/整 髪)●衣生活援助:寝衣交換

  6. 呼吸・循環を整える技術
     ●吸 引 ●エアゾール吸入療法 ●体位ドレナージ ●呼吸訓練 ●酸素療法
     ●胸腔ドレーン挿入時・留置中のケア ●人工呼吸器装着中のケア ●体温調整

  7. 創傷管理技術
     ●褥瘡の予防ケア ●創傷管理 ●包帯法

  8. 与薬の技術
     ●経口与薬 ●皮膚塗擦 ●点眼 ●直腸与薬 ●皮膚貼付剤の貼付 ●皮内注射 ●皮下注射 ●筋肉内注射
     ●末梢静脈内注射 ●点滴静脈内注射 ●輸液ポンプの準備,操作,管理 ●シリンジポンプの準備と管理
     ●中心静脈注射の管理(刺入の介助/ドレッシング交換)●インスリン療法の管理 ●輸血の管理
     ●麻薬施用の管理 ●抗生物質の用法と副作用の観察

  9. 救命救急処置技術
     ●意識レベルの把握 ●1次救命処置と2次救命処置 ●救急法(早い通報)●気道確保 ●気管挿管
     ●人工呼吸 ●胸骨圧迫心臓マッサージ ●除細動 自動体外式徐細動器(AED)
     ●除細動 直流徐細動器 ●圧迫止血法

  10. 症状・生体機能管理技術
     ●呼吸の観察 ●脈拍測定 ●体温測定 ●血圧測定 ●視 診 ●触 診 ●打 診 ●聴 診
     ●問診(面接)●検査時の介助(心電図/内視鏡/パルスオキシメトリー)●腰椎穿刺 ●採尿・尿検査
     ●採血・血糖測定(動脈血採血の準備と検体の取り扱い/静脈採血@注射器を使用する場合/静脈採血A真空採血管を使用する場合)
     ●簡易血糖検査

  11. 感染予防の技術
     ●スタンダードプリコーション[標準予防策](手洗い/防護用具の着用)●洗浄・消毒・滅菌の適切な選択
     ●感染性廃棄物の取り扱い ●無菌操作 ●針刺し防止対策と事故後の対応

  12. 安全管理の技術
     ●療養生活の安全確保 ●転倒・転落防止 ●誤薬防止 ●患者誤認防止 ●管・ライン類の事故防止
     ●薬剤曝露防止 ●放射線曝露防止

  13. 安楽確保の技術
     ●安楽な体位の保持 ●温罨法(温湿布/湯たんぽ)●冷罨法(冷湿布/氷枕,氷のう,氷頸,CMC製品)
     ●足浴(密封式足浴法)●リラクセーション ●精神的安寧を保つための看護ケア