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書籍

事例で学ぶ小児看護学

事例で学ぶ看護学 

事例で学ぶ小児看護学

編集/濱中 喜代 東京慈恵会医科大学医学部看護学科教授

B5判/192頁/定価2,376円(本体2,200円+税8%)
ISBN:978-4-8392-1222-3
第1版/2003年 12月


●説明
 本書には精選した13の事例を収載しています。
 事例を精選する際には、次の2点を条件としています。まず臨床現場でよく遭遇する事例であること、そして、初学者である学生に学んでほしい基本的な小児看護の要素を多く含んでいる事例であることです。
 事例を読み進めていくことで、学生が無理なく小児看護学のなかにある看護の普遍性を学び、アセスメント能力、思考過程(何をどのように考えていくか)を身につけ、それらを統合できる実践感覚をもてるように記述されています。また、理解を助けるための様々な工夫も随所にちりばめられています。さらに本書では、細かく「何が問題なのか」を考える「看護問題」ではなく、大きく「患者にどうなってほしいか」を考える「看護目標」をあげるという新しい方法を取り入れています。
●目次
case1先天性の疾患をもつ小児と家族
鎖肛で人工肛門造設術を受けた新生児の看護

case2手術を受ける小児と家族@
心室中隔欠損症で手術を受ける4か月女児の看護

case3被虐待が疑われる小児と家族
育児不安による被虐待が疑われる8か月男児の家族の看護

case4救急処置を要する小児と家族
熱性痙攣を起こした10か月男児の看護

case5家族へのアプローチが必要な小児と家族
気管支喘息で初回入院の2歳女児と家族の看護

case6障害のある小児と家族
West症候群の3歳女児の看護

case7手術を受ける小児と家族A
日帰り手術を受ける4歳女児の看護

case8化学療法中の小児と家族
急性リンパ性白血病で個室隔離中の4歳男児の看護

case9活動制限を必要とする小児と家族
直達牽引で活動制限されている4歳6か月の男児の看護

case10治療処置・検査を受ける小児と家族
髄膜炎の疑いで腰椎穿刺を受ける6歳学童男児の看護

case11病気とともに生活している小児と家族
ネフローゼ症候群で3回目の入院を終え、家庭療養中の学童男児の看護

case12聴覚障害のある小児と家族
人工内耳手術によって聴力回復を目指す11歳男児の看護

case13セルフケア能力の獲得を必要とする小児と家族
セルフケア自立を目指す先天性心疾患16歳女児の看護