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書籍

脳・神経機能障害/感覚機能障害

新体系 看護学全書 
機能障害からみた成人看護学

脳・神経機能障害/感覚機能障害

編集/野口 美和子 前沖縄県立看護大学学長
編集/中村 美鈴 自治医科大学看護学部教授
B5判/356頁/定価3,564円(本体3,300円+税8%)
ISBN:978-4-8392-3264-1
第2版/2007年 12月


●説明
立ち読み

機能障害からみた成人看護学とは
  別巻“機能障害からみた成人看護学”では、疾患やその治療によって患者さんの身体にどのような現象が起こっているのかを解き明かし、その理解に基づいた看護を行う力を身につけられる様にまとめています。
 本巻“成人看護学”の器官系統別との違いは、患者さんの身体で起こっている現象を10 の生理的過程の機能障害に整理し解説をしているところであり、より看護の視点に即した内容となっています。
 無数にある疾患が患者さんにもたらすのはこの10 の生理的過程の機能障害のいずれかであり、患者さんの身体で起こっている現象をしっかりと理解する事で、患者さんにとっての生命・生活への影響を最小限にとどめ、QOL の高い“考える”看護が提供できるようになると狙い、看護の本質を効率よく理解出来るように心がけています。
  
根拠に基づく思考ができ、患者さんを中心に考え、看護の自立に繋がる内容です
 〈機能障害からみた成人看護学@〜D〉では、疾患などの要因が成人期にある対象者の生理機能にもたらす障害別(つまり機能障害別)に整理するという、より看護的視点に沿った方法でまとめています。それにより、看護の目的と方法について根拠をもって考える事ができ、そのうえで患者さんやご家族との対話を通じて柔軟な対応が出来るように“患者さんの状態について深く理解すること”が出来るようになります。
 機能障害別に成人看護学を学ぶという事は、解剖生理学まで遡って人間の機能を理解し、その機能の障害された状態と、さらにそのような状態の患者さんへの看護に求められる方法を学ぶという事です。その根拠に基づいて、患者さんの様々な徴候の背後に隠された真の健康問題を理解し、目的や方法を正しく捉えたうえで行う看護は、患者さん1人1人の状態に応じた「柔軟」で「創造的」なものとなります。
 そのような看護の積み重ねが、思考と実践を基に医師も含めた多職種と対等に意見交換し、コーディーネーター的役割や時には指導的役割も果たせる(時代の変化の中でも求められる役割をしっかりと果たせる)看護師としての更なる力となるでしょう。


執筆者
[脳・神経機能障害][感覚機能障害]
鈴木久美子(自治医科大学看護学部准教授)■ 視覚機能障害
高木初子(自治医科大学看護学部准教授)中村美鈴(自治医科大学看護学部教授)
山本洋子(関西看護医療大学看護学部准教授■ 聴覚機能障害
 水野照美(佐久大学看護学部准教授)
  ■ 嗅覚機能障害
  村上礼子(自治医科大学看護学部准教授)
 ■ 味覚機能障害
  水野照美(佐久大学看護学部准教授)
  ■ 触覚機能障害
  水野照美(佐久大学看護学部准教授)
●目次
脳・神経機能障害
第1章 脳・神経機能障害と日常生活
 1 脳・神経機能とその役割
 2 脳・神経機能とその障害
 3 脳・神経機能障害がもたらす生命・生活への影響

第2章 脳・神経機能障害の把握と看護
 A 意識障害
 B 運動麻痺
 C 言語機能の障害
 D 失認・失行
 E 排尿障害

第3章  脳・神経機能障害の検査・治療に伴う看護
 1 脳・神経機能の検査に伴う看護
 2 脳・神経機能障害の治療に伴う看護

第4章 脳・神経機能障害をもつ患者の看護
 A 脳梗塞(生命維持活動調節機能障害/運動調節機能障害)患者の看護
 B クモ膜下出血(生命維持活動調節機能障害/運動調節機能障害)患者の看護
 C パーキンソン病(運動調節機能障害)患者の看護

感覚機能障害
■ 視覚機能障害
第1章 視覚機能障害と日常生活
 1 視覚機能とその役割
 2 視覚機能とその障害
 3 視覚機能障害がもたらす生命・生活への影響

第2章 視覚機能障害の把握と看護
 A 視力低下
 B 視野の異常
 C 眼 痛

第3章 視覚機能障害の検査・治療に伴う看護
 1 視覚機能の検査に伴う看護
 2 視覚機能障害の治療に伴う看護

第4章 視覚機能障害をもつ患者の看護
 A 白内障(検知機能障害)で手術を受ける患者の看護
 B 網膜剥離(検知機能障害)で光凝固治療を受ける患者の看護
 C 網膜剥離(検知機能障害)で手術を受ける患者の看護

■ 聴覚機能障害
第1章 聴覚機能障害と日常生活
 1 聴覚機能とその役割
 2 聴覚機能とその障害
 3 聴覚機能がもたらす生命・生活への影響

第2章 聴覚機能障害の把握と看護
 A 難 聴
 B 耳鳴り

第3章 聴覚機能障害の検査・治療に伴う看護
 1 聴覚機能の検査に伴う看護
 2 聴覚機能の障害の治療に伴う看護

第4章 聴覚機能障害をもつ患者の看護
 A 慢性化膿性中耳炎(検知機能障害)患者の看護

■ 嗅覚機能障害
第1章 嗅覚機能障害と日常生活
 1 嗅覚機能とその役割
 2 嗅覚機能とその障害
 3 嗅覚機能障害がもたらす生命・生活への影響

第2章 嗅覚機能障害の把握と看護
 A 鼻 閉
 B 嗅覚異常
 C 異臭症

第3章 嗅覚機能障害の検査・治療に伴う看護
 1 嗅覚機能の検査に伴う看護
 2 嗅覚機能障害の治療に伴う看護

第4章 嗅覚機能障害をもつ患者の看護
 A アレルギー性鼻炎(検知機能障害)患者の看護
 B 副鼻腔炎(検知機能障害)患者の看護

■ 味覚機能障害
第1章 味覚機能障害と日常生活
 1 味覚機能とその役割
 2 味覚機能とその障害
 3 味覚機能障害がもたらす生命・生活への影響

第2章 味覚機能障害の把握と看護
 A 味覚異常

第3章 味覚機能障害の検査・治療に伴う看護
 1 味覚機能の検査に伴う看護
 2 味覚機能障害の治療に伴う看護

第4章 味覚機能障害をもつ患者の看護
 A 放射線治療に伴い味覚機能障害(検知機能障害)を起こした患者の看護

■ 触覚機能障害
第1章 触覚機能障害と日常生活
 1 触覚機能とその役割
 2 触覚機能とその障害
 3 触覚機能障害がもたらす生命・生活への影響

第2章 触覚機能障害の把握と看護
 A 感覚鈍麻
 B しびれ

第3章 触覚機能障害の検査・治療に伴う看護
 1 触覚機能の検査に伴う看護
 2 触覚機能障害の治療に伴う看護

第4章 触覚機能障害をもつ患者の看護
 A 癌化学療法に伴い手足にしびれをきた
●その他



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