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書籍

看護技術の患者への適用

新体系 看護学全書 
別巻

看護技術の患者への適用



B5判/184頁/定価1,870円(本体1,700円+税10%)
ISBN:978-4-8392-3260-3
第1版/2008年 12月


●説明
                                            
臨床看護総論の教育内容に対応する巻です。本書は、基礎看護技術として学んだ個々の技術の具体的な実践を、事例に基づいて学ぶ内容としています。
各事例は、基本的には次のような内容で構成しています。
1つの事例ですべての看護技術を網羅するのではなく、典型的な、あるいは学生が実習でよく行う技術、当該事例の特徴によって応用的配慮を要する技術を中心にまとめています。
事例では、技術の適用に何らかの応用を要する症状に焦点をあてています(疾患について学ぶ前段階でご利用いただくことを想定しました)。
それぞれの技術では、まずその技術を当該患者に適用する場合の留意点を記述し、そのあとに具体的な方法を示します。その際、基本的な事柄は簡潔におさえるにとどめ(一つひとつの技術は「基礎看護技術」で学ぶため)、当該患者に適用する際の“応用”的部分について詳しく解説しています。
演習課題で学生の思考トレーニングを促すことができます。


編集
宮脇 美保子 慶應義塾大学看護医療学部教授

執筆者
宮脇 美保子 慶應義塾大学看護医療学部教授
吉武  幸恵 順天堂大学医療看護学部講師
服部  惠子 順天堂大学医療看護学部准教授
永野  光子 順天堂大学医療看護学部准教授
鈴木 小百合 順天堂大学医療看護学部助教
小元 まき子 順天堂大学医療看護学部講師
●目次
第1章 看護実践における看護技術の適用
 1 看護技術とは
  A 看護の目的を達成するための看護技術
  B 安全・安楽・自立を目指す看護技術
 2 学内と臨床における学習環境の違い
  A 技術を提供する対象者の違い
  B そのほかの学習環境の違い
 3 臨床における技術適用の留意点
  A 看護の必要性の判断
  B コミュニケーション
  C 看護技術を実施する際の原則
  D 医療における倫理的配慮
  E 臨地実習における学生の留意点

第2章 事例をとおして考える症状のある患者への看護
事例の解説は、症状の基本的な知識、症状から起こりうる問題と留意点、患者の事例(患者の紹介・患者のとらえ方・技術の適応“観察/ 安静の保持/ 環境調整/ 栄養/ 移動移送の援助/ 口腔ケア/ 清潔/ 罨法/ 冷罨法など”)、演習課題を基にしております。

(全事例一覧)
 1 発熱している患者への看護
 2 倦怠感を訴える患者への看護
 3 痛みのある患者への看護
 4 不眠のある患者への看護
 5 易感染状態にある患者への看護
 6 言語的コミュニケーションが困難な患者への看護
 7 呼吸困難がある患者への看護
 8 咳嗽・喀痰が出る患者への看護
 9 動悸(心悸亢進)のある患者への看護
 10 浮腫のある患者への看護
 11 悪心・嘔吐のある患者への看護
 12 嚥下障害のある患者への看護
 13 便秘のある患者への看護
 14 排尿障害のある患者への看護
 15 出血傾向のある患者への看護
 16 貧血のある患者への看護
 17 片麻痺のある患者への看護
 18 移動動作に困難のある患者への看護



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