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雑誌

看護技術2008年5月号

『月刊雑誌』2008年5月号
Vol.54 No6 通巻792号

看護技術2008年5月号

焦 点/脳外傷による高次脳機能障害の包括的リハビリテーション
橋本圭司(東京慈恵会医科大学附属病院リハビリテーション科・助教)
ナーシング・フロンティア/骨粗鬆症の薬物療法と外来患者指導
細井孝之(国立長寿医療センター先端医療部長)
B5判/104頁/定価1,188円(本体1,100円+税8%)
401050


●説明
脳外傷による高次脳機能障害では,記憶障害,注意障害,遂行機能障害など脳の障害部位によって多岐にわたる症状がみられるのが特徴です.今日,高次脳機能障害支援事業が公的に行われるなど,障害理解と社会支援が普及し,状況は変わりつつあります.
本特集では,高次脳機能障害の包括的リハビリテーションの視点から,高次脳機能障害の症状と対応,認知訓練,患者・家族支援の実際について紹介します.
●目次
焦 点
脳外傷による高次脳機能障害の包括的リハビリテーション


編集協力/橋本圭司(東京慈恵会医科大学附属病院リハビリテーション科・助教)

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脳外傷による高次脳機能障害の理解
 /橋本圭司(東京慈恵会医科大学附属病院リハビリテーション科・助教)

高次脳機能障害の症状とその対応
 /粳間 剛(東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座・医員)

高次脳機能障害に対する認知訓練の実際
 /間島富久子(東京医科歯科大学難治疾患研究所神経外傷心理研究部門・臨床心理士)

高次脳機能障害に関する家族支援の実際
 /野路井未穂(東京医科歯科大学難治疾患研究所神経外傷心理研究部門・臨床心理士)

高次脳機能障害の神経心理学的評価
 /石松一真(独立行政法人労働安全衛生総合研究所 前東京医科歯科大学難治疾患研究所神経外傷心理研究部門・助教)

高次脳機能障害者支援における看護師の役割
 /鞆綜淳子(獨協医科大学越谷病院救命救急センター・看護主任)

外傷性脳損傷における精神症状とその対応
 /中村俊規(東京医科歯科大学難治疾患研究所神経外傷心理研究部門・教授)


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ナーシング・フロンティア
骨粗鬆症の薬物療法と外来患者指導


わが国の骨粗鬆症患者数は約800〜1100万人,50歳以上の女性の有病率は約25%とされ,それを原因とする大腿骨頸部などの骨折も多く発生しています.骨粗鬆症の治療法には各種の薬物療法があり,患者個々に合わせた選択が重要です.看護師としても外来における患者指導が重要な役割となります.ここでは,骨粗鬆症に対する薬物療法の概要と看護師の役割を紹介します.

骨粗鬆症発症のメカニズム
 /細井孝之(国立長寿医療センター先端医療部長)

骨粗鬆症の診断に必要な検査と鑑別診断
 /宮本恵成(東京都老人医療センター整形外科)・他

骨粗鬆症の予防と治療
 /堀内敏行(東京都立豊島病院内分泌代謝内科・部長)

骨粗鬆症外来における患者指導
 /森 聖二郎(東京都老人医療センター・内科部長)


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十人十色に広がる風景
  /辻本ふさえ(看護師,CTCコーチ,米国NLP協会認定プラクティショナー)

認定看護師の魅力!
  新生児集中ケア認定看護師
  /井上深雪(財団法人田附興風会医学研究所北野病院)

スキントラブル解決のワザとコツ(5)
  尿失禁のある患者さんのスキンケアはどうする?
  /岡部美保(群馬県看護協会訪問看護ステーション・皮膚・排泄ケア認定看護師)・他

すぐ実践! 看護技術スキルアップ
  移動の介助
  /落合聖乃(順天堂大学医学部附属順天堂医院看護部・2号館5階病棟主任)・他

救急看護のABC
  熱傷患者の看護
  /佐野成美(東海大学医学部付属病院・救急看護認定看護師)

緩和ケアにおける症状マネジメント
  食欲不振のある進行がん患者の看護
  /林 ゑり子(済生会横浜市南部病院内科病棟・主任,がん看護専門看護師)

患者の糖尿病ストーリーを読み解く
 ―エンパワメントからナラティヴ・アプローチへ
  第5回 患者のライフストーリーを書く
  /杉本正毅(糖尿病心理研究所・代表)

統合医療問答
 ―一緒に考えよう! 「新たなる医療」

  病気の予防はどうしたらいい? ―「未病」の概念を知ろう
  /小池弘人(小池統合医療クリニック・院長,群馬大学医学部・講師)

訪問看護のセーフティマネジメント(5)
  訪問看護の環境整備
  /小西優子(セコム医療システム株式会社訪問看護ステーション看護部・教育研修担当課長,ケアマネージャー)
●その他
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