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雑誌

看護技術2012年4月号

『月刊雑誌』2012年4月号
Vol.58 No5 通巻846号

看護技術2012年4月号

院内トリアージスキルの習得:緊急度・重症度の判断ポイント
編集協力/木澤晃代
多診療科におけるアロマセラピーの実践
横田実恵子
B5判/88頁/定価1,188円(本体1,100円+税8%)
401040


●説明
院内トリアージスキルの習得:緊急度・重症度の判断ポイント



 救急患者の緊急度・重症度の判断に自信がもてますか? 多様な症状を訴える患者,症状を訴えられない患者,複数患者への対応と判断,すぐに治療・処置が必要となるのか,経過観察でいいのかなど,トリアージを行う看護師には瞬時の判断と的確な対応が求められます.さらに,患者の病態を予測する際には,どれだけの疾患を除外できるかがポイントとなり,それには知識と経験の蓄積が重要となります.
 本特集では,トリアージの基本と状態を判断・予測するプロセス,事例を用いた判断トレーニングを取り上げます.緊急度や重症度を判断するという点からも,一般病棟の看護師に身につけてほしいスキルの一つです.

●目次
 第1特集

院内トリアージスキルの習得:緊急度・重症度の判断ポイント
編集協力 : 木澤晃代(筑波メディカルセンター病院・看護師長,急性・重症患者看護専門看護師)
 1.院内トリアージの現状と展望/木澤晃代

 2.トリアージの基本と緊急度・重症度の判断プロセス
   1)トリアージの目的とトリアージナースの役割/西塔依久美
   2)成人トリアージの判断プロセス/小池伸享
   3)小児トリアージの判断プロセス/林 幸子

 3.事例で学ぶ 緊急度・重症度の判断ポイント
   1)頭痛と吐き気があり,からだがだるい/背戸陽子
   2)胸のあたりが痛くて,肩こりがひどい/直井みつえ
   3)おなか全体が痛くて,吐き気がある/吉川英里
   4)めまいがして,ずっと気分が悪い/伊藤敬介
   5)発熱があり,元気がない/梅本麻衣子

 4.求められる院内トリアージシステム/鴻巣有加

 トリアージナースのひとりごと



 第2特集

多診療科におけるアロマセラピーの実践

  横田実恵子(東京警察病 看護部助産師,英国IFA認定アロマセラピスト)

 連 載

クリティカルケア看護におけるEBN実践
  EBNとは何か?/江川幸二

実践に活かす 急変対応トレーニング
  出血性ショック/山本裕之

歴史から紐解く看護技術
  吸入療法と酸素療法――家庭婦人の教養「マスク」/鈴木紀子

お悩み解決! 糖尿病患者指導テクニック
  インスリンにはどのような種類があるのですか?/上野和美

患者を苦痛から救う がん看護のエッセンス
  疼痛マネジメントにおけるNSAIDsの役割/高山深雪

World Medical Satellite
  インドで熱帯病の治療に従事して(前編) /田岡佳子

看護師と法廷――判例から読み解く医療訴訟
  患者の取り違え/池田 守・他

研究レポート
  新たな洗髪時リラクゼーション法の考案とその有用性の検討 /桑田知佳・他
●その他
2012年5月号は2012年4月20日発売!

第1特集
疾患を理解すれば,看護が変わる!認知症ケア

 編集協力/六角僚子(東京工科大学医療保健学部看護学科・教授,NPO法人認知症ケア研究所・代表理事)

 認知症患者の看護においては,記憶障害や見当識障害,思考や判断能力の障害,失語などによりコミュニケーションを図ることが困難なケースがあります.これらはケアや検査,食事などの生活介助を困難にさせるだけでなく,自己抜去や転倒・転落にもつながるおそれがあり,安全管理の面からも大きな問題です.特に,急性期一般病棟の看護師は認知症患者の対応に慣れないうえに,十分な知識がないため困難を感じています.
 本特集では,急性期一般病棟の看護師が認知症患者に対して適切なケアやコミュニケーションを行えるよう,疾患や治療の理解,対応方法,社会資源などの知識やスキルを深めるとともに,「高次脳機能障害との違い」や「しばらない看護」といった臨床での事案についても解説いたします.


 目 次
 1.認知症の基本的理解
 2.認知症の4大疾患における治療・ケア
 3.認知症と高次脳機能障害の違い
 4.認知症患者とのコミュニケーション
 5.認知症患者をしばらない看護
 6.認知症患者を取り巻く社会資源の活用
 7.リアリティオリエンテーションと世代間交流



第2特集
退院後の栄養管理につなげる連携フォームと地域への定着

執筆/棚橋弘成(社会医療法人蘇西厚生会 松波総合病院内分泌代謝・部長)

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2012年4月増刊号
特集 こんなときどうする!褥瘡管理Q&A           3月20日発売!
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 アセスメント,ドレッシング材・外用薬の選択,ポジショニング,栄養,医療制度など,
褥瘡対策には様々な項目における知識とワザが必要です.そこで本特集では,
15名のエキスパートが,個別性に応じたケアを行うための82のギモンに答えます!


Part.1 アセスメント
 1. 褥瘡の定義とアセスメント/永井弥生(群馬大学大学院医学系研究科皮膚科学・准教授)
 2. DESIGN-Rによるアセスメント/木下幸子(岐阜大学医学部附属病院,皮膚・排泄ケア認定看護師)
 3. 褥瘡と間違えやすい皮膚疾患の鑑別/岡田悦子(群馬大学大学院医学系研究科皮膚科学)
 4. 褥瘡における疼痛のアセスメント/小林陽子 (東京都健康長寿医療センター,皮膚・排泄ケア認定看護師)

Part.2 スキンケア/片岡ひとみ(仙台オープン病院,皮膚・排泄ケア認定看護師)

Part.3 ドレッシング材の選択と使用方法
 1. ドレッシング材の基本知識/松崎恭一(川崎市立多摩病院形成外科・部長)
 2. ドレッシング材の選択と使用方法/内藤亜由美(藤沢市民病院,皮膚・排泄ケア認定看護師)
                          丹波光子(杏林大学医学部付属病院,皮膚・排泄ケア認定看護師)
                          庭山由香(杏林大学医学部付属病院,皮膚・排泄ケア認定看護師)
 3. ラップ療法について/水原章浩(医療法人三和会東鷲宮病院,副院長)

Part.4 外用薬の選択と使用方法/大谷道輝(東京逓信病院薬剤部・副薬剤部長)
 1.外用薬の基礎知識
 2.外用薬の選択と使用方法

Part.5 ポジショニング/田中マキ子(山口県立大学栄養看護学部看護学科,教授)
 1. ベッドでのポジショニング
 2. 車椅子でのポジショニング

Part.6 栄養・NSTチーム/吉田貞夫(沖縄リハビリテーションセンター病院)

Part.7 局所陰圧閉鎖療法(NPWT)/大浦紀彦(杏林大学医学部形成外科・准教授)

Part.8 褥瘡を取り巻く医療制度/水 勝 (スリーエムヘルスケア株式会社)




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特集 東日本大震災の経験を共有する
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