看護を中心に医療・保健・介護福祉の発展を支え続ける専門出版社

書籍

看護学概論

新体系 看護学全書 
専門分野T 基礎看護学

看護学概論

編集/佐藤 登美 前静岡県立大学看護学部教授

B5判/328頁/定価3,024円(本体2,800円+税8%)
ISBN:978-4-8392-3274-0
第3版/2013年 01月


●説明
●看護の本質,看護と歴史,看護のあゆみと発展,看護活動の構造,看護活動のプロセスなど,看護の専門職としてのスタート地点に立った人に向けて,看護学の全体像を解説しています。
●人間として,看護の専門職として厳しく問われる倫理とは何かについて言及するとともに,倫理についての専門職のあり方に関する課題についても呈示しています。
●大きく変貌する社会のなかで,看護師が専門職として直面する課題は何かなど,現代看護の立つ位置について解説しています。
●知識としてではなく,哲学的な意味で「看護とは何か」が伝わる一冊です。看護の基本像を語る骨太の記述はそのままに,適宜小見出しを追加するとともに記述内容の見直しを図り,学生の皆さんにとっての読みやすさを向上させています。

◆2013年度改訂ポイント◆
●新レイアウト・カラー化によって見やすさをアップさせました。

●執筆者●
佐藤 登美 前静岡県立大学看護学部教授
箕浦 とき子 日本保健医療大学保健医療学部看護学科教授
奥原 秀盛 静岡県立大学看護学部准教授
●目次
第1章 看護活動の本質
 T 看護を考える
 U 人間にとって健康とは
  A 健康のもつ意味
  B 健康に対する個の責任・社会の責任
  C 生活と健康
 3 健康レベルに応じた看護
  A 看護レベルの考え
  B 健康レベルに応じた看護

第2章 歴史にみる看護の誕生と発展
 T 歴史の始まりと看護
 U 職業としての看護の誕生に関与した宗教と戦争
  A 看護の発展と宗教
  B 職業としての看護の誕生に関与した戦争という出来事
 V 職業としての看護の誕生と発展
  A 宗教改革と産業革命がもたらした看護の暗黒時代
  B ナイチンゲールの功績と近代看護の誕生
 W 米国における職業的看護の誕生と発展
 X わが国の職業的看護の誕生とその後の歩み
  A 明治から第2次世界大戦まで
  B 第2次世界大戦後から現在まで
 Y 看護学の発展
  A 看護理論の発達
  B 理論の発展過程
  C 主だった理論家とその理論概要
  D 看護理論の導入とわが国における理論研究
第3章 看護の対象
 T 個人
  A 人間(個人)という存在
  B 成長・発達段階からみた人間の理解
  C 健康障害を抱えた人の理解
 U 家族
  A 個人にとっての家族
  B 個人の健康問題と家族
  C 看護の対象としての家族
 V 組織,地域
  A 個人にとっての組織,地域
  B 個人の健康問題と組織,地域
  C 看護の対象としての組織,地域

第4章 看護の目標と看護活動がもつ機
 T 看護の目標
  A 対象者のニーズの充足
  B セルフケアの向上
  C 自然治癒力の喚起
 U 看護活動がもつ機
  A 看護活動の場と看護活動
  B 対象者に直接的に働きかける活動
  C 対象者を取り巻く環境に働きかける活動
  D 場の違いに応じた看護活動

第5章 看護実践の方法
 T 看護活動の特性
  A 経験知と科学的根拠
  B 看護実践の構造(2つの働き)
 U 看護実践における対人関係の重要性
 V 実践の方法としての看護過程

  A 問題解決過程という考え方
  B 看護過程の段階@:アセスメント
  C 看護過程の段階A:看護診断
  D 看護過程の段階B:看護計画の立案
  E 看護過程の段階C:実施
  F 看護過程の段階D:評価
  G 看護過程の展開と看護師の責任

第6章 看護と倫理
 T 倫理と意義と人間関係のルール
  A 倫理とは何か
  B 社会の成り立ちと倫理
 U 医療行為の本質と倫理
  A 技術(手当て)に込められる規範
  B 現代医療と医の倫理
 V 看護職に求められる倫理
  A 看護の場でなぜ倫理が求められるのか
  B 看護職にとっての倫理
  C 現代医療の場で求められる看護師の倫理
 W 看護の場で生じやすい倫理上の問題
  A 倫理上の問題が生じやすい背景
  B 看護の場で生じがちな倫理上の問題の実際

第7章 現代の保健医療福祉活動における看護の特徴と課題
 T 看護の機能と活動の場における特徴
 U 現代の保健医療福祉活動が直面する課題