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書籍

臨床看護総論

新体系 看護学全書 
専門分野T 基礎看護学

臨床看護総論

編集/宮脇美保子 慶應義塾大学看護医療学部教授

B5判/408頁/定価3,456円(本体3,200円+税8%)
ISBN:978-4-8392-3275-7
第2版/2012年 11月


●説明
立ち読み

●新カリキュラムで示された“臨床看護総論”では,「臨床とはどのような場か」「看護の対象者である患者とその家族はどのような存在なのか」を学生に考えさせることが重視されていると思われます。そのため,本書では,全体を通して「臨床という場の理解」「患者(・家族)という対象者の理解」に焦点をあてています。
●序章・第1章・第2章では,生活者が病気になり,それまでの日常とはまったく異なる患者としての生活を歩むということが,その人とその家族にとってどのような経験なのか,そして,そのような人たちに看護はどのようなかかわりを持つことができるのかを総論的に考察します。また,第3章以降では,具体的に健康障害の側面や治療・処置の側面からその点を考えていきます。患者の置かれた状況を患者の立場になって考え,その人が医療・看護に何を求めているかを考える,そのような姿勢を学ぶ1冊です。
●“臨床”という場,“患者”“家族”という対象者の理解に焦点を当てています。

◆2013年度改訂ポイント◆
●記述内容の見直しを行うとともに,新レイアウト・カラー化によって読みやすさを深めました。
●随所に盛り込んでいる患者のショートエピソードにカットイラストを付して,患者像をイメージしやすいように配慮しています。

●執筆者●
宮脇 美保子 慶應義塾大学看護医療学部教授
八木 彌生 佛教大学保健医療技術学部看護学科教授
藤田 八重子 前昭和大学保健医療学部看護学科教授
井原 緑 昭和大学保健医療学部看護学科講師
足立 みゆき 滋賀医科大学医学部看護学科教授
宮林 郁子 福岡大学医学部看護学科教授
谷 多江子 聖マリア学院大学看護学部講師
桑田 惠子 横浜創英大学看護学部教授
大塚 眞代 関西福祉大学看護学部准教授
狩野 太郎 群馬県立県民健康科学大学看護学部准教授
大釜 徳政 獨協医科大学看護学部准教授
●目次
序 章 臨床看護とは
 T よい看護をするために
 U 臨床という場の特徴
 V 臨床看護に臨む姿勢
 W 臨床看護における看護師の役割

第1章 臨床看護における対象者の理解
 T 人間を理解するための前提
 U 人間を理解するための基礎知識
 V 患者とは
 W 患者と家族
 X 患者と医療者

第2章 臨床看護の場
 T 臨床の場とは
 U 患者にとっての病院
 V 患者にとっての在宅

第3章 健康障害の経過からみた看護
 T 健康障害のレベルとしての「経過」とは
 U 急性期を経験している患者の看護
 V 回復期を経験している患者の看護
 W 慢性期を経験している患者の看護
 X 終末期を経験している患者の看護
 Y リハビリテーションと看護

第4章 生命維持/日常生活に影響を及ぼす障害と看護
 T 生命維持/日常生活が障害されるとはどういうことか
 U 呼吸が障害されるということ
 V 循環が障害されるということ
 W 栄養・排泄が障害されるということ
 X 運動機能が障害されるということ
 Y 意識が障害されるということ
 Z 精神が障害されるということ
 [ 痛みを経験するということ

第5章 治療方法とそれを受ける患者の看護
 T 治療法の多様化とインフォームドコンセント
 U 安静療法と看護
 V 食事療法と看護
 W 薬物療法と看護
 X 手術療法と看護
 Y 集中治療と看護
 Z 救急治療と看護
 [ 人工臓器装着/臓器移植を必要とする患者の看護
  化学療法と看護
 ] 放射線療法と看護
 Ⅺ 精神療法を受けている患者の看護

第6章 医療機器使用の実際
 T 医療機器とは
 U 医療機器を安全に使用するために
 V 医療機器を必要とする患者の看護
 W 診断・観察に用いる医療機器
 X 治療に用いる医療機器

*本書と併せて同じ編者による別巻『看護技術の患者への適用』のご利用をお薦め致します。事例を通して看護技術の適用例を学ぶことができます。