看護を中心に医療・保健・介護福祉の発展を支え続ける専門出版社

書籍

病院からはじまる在宅看取りケア 第1版

 

病院からはじまる在宅看取りケア 第1版

地域包括ケアシステムのなかで病院・在宅・施設をつなぐ

編著:福井小紀子

B5判/340頁/定価4,070円(本体3,700円+税10%)
ISBN:978-4-8392-1628-3
第1版/2018年 06月

立ち読み


●説明
<ホームページリニューアルのお知らせ>

平素は格別のお引立てを賜りまして、誠にありがとうございます。

この度、当社のホームページにつきまして、より見やすく、快適に利用できるように、構成やデザイン、および一部仕様を一新いたします。

また、リニューアルに伴い、商品のご購入方法が変更となります。
・オンライン書店での購入。
・最寄りの書店(刊行物取扱い書店をご覧ください)


購入はこちらから(オンライン書店E-honサイトへ)



これまでとご利用方法が異なりますので、あらかじめご了承ください。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申しあげます。

●目次
人生の最終段階で「最期まで自分らしく生きること」に寄り添う看取りケアの実践書!

多死社会を迎えたわが国の地域包括ケアシステムと看取りの状況を踏まえながら、看取りケアにおいて重視される意思決定支援やACP(アドバンスケアプランニング)の考え方、病院での看取りに向けた退院支援、在宅や施設での看取りケアの体制づくりや家族支援、グリーフケアなどを具体的な実践事例をまじえて紹介しています。


立ち読み ←こちらをクリックすると商品の一部を閲覧できます


《編著》
福井小紀子(大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻教授)

第T章 在宅・施設で求められる看取りケアとその背景
1 看取りケア:その背景と考え方
2 看取りの場とケア体制:求められるシームレスなケア

第U章 多死社会を迎えた看取りの場の特徴と課題
1 病院での看取り
2 在宅での看取り
3 施設での看取り
4 看取りを支える地域包括ケアシステムづくり

第V章 看取りケアに欠かせない意思決定支援/ACP
1 意思決定支援/アドバンスケアプランニングが注目される背景と国内外の知見
2 看護師として行う予後予測とそれに基づく意思決定支援
3 早期からの緩和ケアチームとしての院内連携による意思決定支援
4 退院後の意思決定支援を支える院外連携
5 施設・在宅看取りケアにつなげるにあたって注意すべき連携の視点

第W章 看取りに向けた退院支援
1 がん 
2 心不全
3 COPD
4 神経難病
5 老衰(認知症)

第X章 在宅での看取りケア
1 がんの看取りケア
2 心不全の看取りケア 
3 COPDの看取りケア
4 神経難病の看取りケア
5 老衰(認知症)の看取りケア 
6 独居の場合の看取りケア
7 老々介護の場合の看取りケア
8 子どもの看取りケア

第Y章 施設等での看取りケア
1 特別養護老人ホームでの看取りケア
2 介護老人保健施設での看取りケア
3 有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅における看取りケア
4 医療療養型病棟での看取りケア
5 介護医療院での看取りケア 
6 グループホームでの看取りケア
7 看護小規模多機能型居宅介護での看取りケア

第Z章 臨死期のケア
1 死にゆく過程でなすべき看取りケア
2 死に向かう身体症状への安楽なケア
3 死に向かう精神症状への安楽なケア
4 死に向かう人との対話:お別れを言う準備 
5 在宅・施設看取りにおける「死亡診断」

第[章 在宅での看取り後のケア
1 エンゼルケア 
2 家族へのグリーフケア
3 医療スタッフへのケア:デスカンファレンス,ディブリーフィングなど