書籍
根拠がわかる看護技術シリーズ
看護実践のための根拠がわかる
老年看護技術 第4版
編著:泉キヨ子・小山幸代
B5判/376頁/定価4,400円(本体4,000円+税10%)
ISBN:978-4-8392-1692-4
第4版/2022年 08月
- ●説明
- <ホームページリニューアルのお知らせ>
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- ●目次
- 老年看護では、長い人生を生きてきた高齢者の個別性や多様性が大きいニーズに応え得る卓越した看護実践能力が求められています。高齢者に特有のアセスメント技術やコミュニケーション技術、エンドオブライフを支える技術、生活援行動援助のための看護技術、高齢者の健康障害に対応するための技術、認知症の高齢者を支える看護技術を紹介しています。
《第4版の特長》
・ 看護技術の動画を視聴できる教材へ。「摂食嚥下障害」(第W章-1)、「認知症の高齢者を支える看護技術」(第X章)など老年看護ならではの専門性が求められる看護技術について、QRコードから動画を視聴しながら学べるようになりました。 ・ 在宅看護の基本となる訪問看護のマナー、療養者とその家族をとらえる技術、療養者とその家族にアプローチする技術、技術を提供する在宅ケア体制などを紹介しています。 ・ 「認知症の高齢者を支える看護技術」では、認知症のある高齢者の意思決定をはじめ、本人の抱えている不安や困惑をどのように理解することができるのか、その理解に基づいたコミュニケーション技術などを、具体的な事例を設定してわかりやすく解説する工夫をしました。
《編著》
泉 キヨ子 前帝京科学大学医療科学部
小山 幸代 湘南鎌倉医療大学看護学部
《執筆者》
小山 幸代 湘南鎌倉医療大学看護学部
泉 キヨ子 前帝京科学大学医療科学部
シェザード樽塚まち子 北里大学看護学部
千葉 京子 日本赤十字看護大学准教授
蛯名由加里 北里大学病院看護部
本間 礼子 前座間総合病院看護部
菅原 峰子 共立女子大学看護学部
正源寺美穂 金沢大学医薬保健研究域保健学系
榊原 千秋 コミュニティスペースややのいえ
松岡 千代 甲南女子大学看護リハビリテーション学部
荒木美千子 西武文理大学看護学部
長谷川真澄 札幌医科大学保健医療学部
佐藤 忍 湘南鎌倉医療大学看護学部
迫田 綾子 前日本赤十字広島看護大学
金 志純 東京リハビリテーションサービス
平松 知子 金沢医科大学看護学部
田中マキ子 山口県立大学看護栄養学部
和田奈美子 横浜栄共済病院看護部
植田美菜子 町田市いきいき生活部
川喜田恵美 湘南鎌倉医療大学看護学部
行俊 可愛 創価大学看護学部
岡本 聡美 北里大学看護学部
武井ますみ 湘南鎌倉医療大学看護学部
第T章 老年看護技術のとらえ方
1 老年看護の目的と老年看護技術
2 老年看護技術に反映される超高齢社会の現状と老年観の周辺
第U章 老年看護のための基本技術
1 老年看護に必要なアセスメント技術
2 老年看護に必要なコミュニケーション技術
3 高齢者のエンドオブライフを支える看護技術
第V章 高齢者への生活行動援助のための看護技術
1 食べる
2 排泄する
3 身体の清潔を保ち、身だしなみを整える
4 からだを動かす
5 睡眠・休息する
6 活動する
第W章 高齢者の健康障害と看護技術
1 摂食嚥下障害
2 下部尿路機能障害
3 排便障害
4 転倒・骨折
5 褥瘡
6 薬物療法に伴うリスク
7 せん妄
第X章 認知症の高齢者を支える看護技術
1 認知症のある高齢者の理解と意思決定支援
2 認知症のある高齢者への看護の目標とアセスメント技術
3 認知症のある高齢者とのコミュニケーション技術
4 認知症のある高齢者の中核症状により生じる困難への看護
5 認知症のある高齢者の行動・心理症状の予防と対応のための看護技術
6 わが国における認知症のある高齢者への支援をめぐる取り組み